Dec10th

EMAモーター

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新科学と健康と雑学より
回転し続けるEMAモーター
エドウィン・V・グレイは、入力以上の出力が得られるEMAモーターを開発した。出力の一部を入力にフィードバックすることによりずっと回転し続ける。米国特許も取得している。

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エドウィン・V・グレイとENAモーター6号機
エドウィン・V・グレイは、1925年にワシントンで生まれた。
ENAモーター1号機は1961年に作られ、試運転されたが、このときは始動と同時に壊れてしまった。改良された2号機も1時間半ほどで故障した。3号機は32日間も回転し続け、テストはほぼ成功をおさめた。しかし、大企業や投資家の反応は冷たく、グレイは自分で合資会社を1971年に設立した。市民からの出資を受け、1973年に4号機を完成させた。グレイは燃料のいらない無公害自動車を開発しようとしたが、圧力をかけるものが出てきた。自動車メーカーや石油会社が大打撃を受けると思われたためだろう。1975年に4号機は何物かに盗まれてしまった。1975年10月、圧力に耐え切れなくなったグレイは、EMAモーターのノウハウを公開した。その後、何らかの取引きがあったのか、グレイは実験工場付きの豪華豪邸に住むようになり、6号機は他のグループによって製作され、世界中に公開状が送られた。

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特許申請書のEMAモーター外観図
合衆国特許:3890548号
名称:パルスコンデンサー放電型電子エンジン
発明者:エドウィン・V・グレイ、カルフォルニア州ノースリッジ
受託:イヴグレイ・エンタープライズ(株)
出願:1973年11月3日
公告:1975年6月17日

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EMAモーター・ブロック図
スイッチを入れるとバッテリーから電流が流れ、双極パルスが発生し、トランスで昇圧後、ダイオードで整流、磁気装置(遅延コイル)を通過した後にバンク内のコンデンサーに充電する。ここで電流をモーターの固定子と回転子に振り分ける。プログラマーは、このとき回転子の動きに合わせてバンク内の適当なコンデンサーを選んで放電させ、スパークを起こす。一方、回転子や固定子からは余剰電流をバッテリーに還流させる。また、スパークが起こらない間も、安定放電回路を通って電流がバッテリーに戻るようになっている。

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EMAモーターの基本回路
交流を昇圧し、整流してコンデンサーに充電する。コンデンサーからギャップを通して固定コイルと反発コイルに接続されている。コイルの上に金属片を置くと、勢いよく飛び上がる。

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EMAモーター実験用回路図
基本回路を3つ組み合わせて、反発コイルを回転盤に取り付ける。回転盤は放電を飛ばしながら回転する。

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EMAモーター実験装置の外観図
EMAモーターは、発熱せず、逆に冷たくなっていくと報告されている。火花放電によって宇宙エネルギーが流入していると思われる。